冬の青空・こどもたち・野鳥(キトウシ森のキロク/2022年12月7日)
2022年12月7日
こんにちは。12月に入って一週間が過ぎ、少しづつ雪が増えてきています。このまま「根雪」かな?
夏の間、トンボをはじめ様々な生き物たちと出会えた、キャンプ場の「池」周辺です。静かに雪と氷に覆われつつあります。
こどもたちが雪遊びをしながら歩いて来ました。最近は、スキーウェアとスキー手袋・ニット帽子を身に着けて遊んでいます。足元は、雪遊びができる靴(冬用防寒長靴でも)が必須です。
「見て、あそこにいるよ」こどもと大人が注目しているのは….
木の幹をトントンつつく「オオアカゲラ」です。みんなの視線を集めながら、しばらく同じ木をつついていました。
キトウシ山のキツツキの仲間は、一年を通じて同じ場所で観察できる「留鳥」です。厳しい冬の時期、少しの晴れ間が出ると、キツツキやカラ類がエサを探す様子を見かけます。人間目線では、青空と野鳥、冬晴れの穏やかな時間に感じられても、鳥たちにとっては「行動できるあいだに、少しでも食べ物を探さなければ!」ということなのかと思っています。
今週は、キトウシ周辺で「オジロワシ」を、近郊でヤドリギに集まった「キレンジャク」も見ました(写真は撮れませんでしたが…)。色々な出会いを楽しみながら、森を歩きましょう!