静かな森での出会いと、秋探し(キトウシ森のキロク/2022年8月10日)
2022年8月10日
もうすぐお盆がやってきますね。
旭岳では、植物も実り始め、リンドウ類がきれいに咲き、秋の気配がしてきました。
東川の街中では、まだまだ暑くて水遊びがしたくなるような気候ですが、そんな街中の森林でも秋っぽいものを探してみました。
キノコの図鑑を見ていると、どのキノコの写真も地面に生えている写真だけでなく、地面から抜かれた下部の写った写真が載っています。
今更ながら、キノコの種の同定をする際は、下部も見るのだと気がつきました。
他にも、触った感触や匂いなど・・・
上の写真のキノコが本当にタマゴタケならば、下部は白いようです。
次回は、下部もしっかり見てきます!!
これは地面に落ちてしまっていましたが、どんぐりもこれから増えてきそうですね。
今日は、7時過ぎにキトウシを歩いていましたが、思ったよりも野鳥のさえずりがなく静かな森でした。
そんな中出会ったのはカタツムリです。ササの上でお休みしていました。
カタツムリ→通称として使われる。
マイマイ→特定の種の名称に使われる。
「カタツムリ」だと、特定の種を指すわけではなく、陸に住む巻貝の通称なんだとか。
エゾマイマイとサッポロマイマイの見分け方は、頭に注目すると分かりやすいです。
サッポロマイマイは、殻と同じような線があり、エゾマイマイは、線がありません。
ただ、今日は頭を出してなかったので頭の部分が出るところの太さでエゾマイマイぽいなと・・・。
エゾマイマイは、頭の出る部分がサッポロマイマイと比べて太いです。
いつもと違った時間に森に入るとまた違った景色や生き物に出会えますね。
皆さんもぜひ色んな時間帯のキトウシをお楽しみください。