新緑と、白い花たち(キトウシ森のキロク / 2022年5月11日)
2022年5月12日
ゴールデンウィークのエゾヤマザクラ開花時は、おおぜいの人で賑わいました。そして今週、森では白い花たちが目立ってきています。
オオバナノエンレイソウは、白色3枚の花びら、緑色3枚のガク、そして3枚の葉を持ちます。「3」づくしの植物ですが、白色の花びらが4枚になったものが、まれに見つかるようです。ニリンソウは、花びらに見える部分は白いガクです。
カタクリやサクラの季節より歩く人は少ないですが、白い花が静かに咲く森も、おすすめです。
木々の新緑も目に鮮やかです。 小さな冬芽から若葉や新しい枝が芽吹き、日ごとに伸びていきます。まいにち変化しつづける風景、すぐに緑の森になりそうです。
この写真は、日曜日(5月8日)に行われた「みんなで春の生き物さがし」の一コマです。 時折雨が降り、気温も上がらない天気でしたが、 ニュウナイスズメやアカゲラ等が姿を見せてくれました!こどもも大人も楽しんだ生き物探しでした。
「全国で同日に野鳥を調べよう」という呼びかけに賛同して、キトウシ山や東川のほかの場所でも5月8日に観察をし、見つけた野鳥を報告しています。全国でどんな種類の野鳥が見られたのか、結果を知るのもワクワクします。 参加してくださった皆様、ありがとうございました!
気候がよく、生きものの動きが活発になるこの季節は、やりたいこと・行きたい場所がたくさん…という方が多いのではないでしょうか。
5月15日の「森つく」でも、面白い作業をするようですよ!
↓こちら
【参加者募集】5月の森つくは15日