野生動植物が居心地のいい森にするには?(キトウシ森のキロク / 2022年3月9日)

2022年3月9日

こんにちは。
今週は、朝活で早朝出勤していました。
6時少し前・・・姿を見ることはできませんでしたが、事務所にお客さんがいらしていたようです・・・

キツネでしょうか。

先週、事務所の近くで疥癬のキツネを見かけました。
ヒゼンダニが皮膚に寄生して生じる疾患で、異常に毛が抜けていて痩せたキツネがいたら要注意です。人にも感染するので、夏でなくてもダニには気を付けましょう。

さて、先週はお留守なようで、出会えなかったエゾフクロウに今週は会えました。
私が移動すると、目を開けずに顔だけこちらに向いたり・・・
可愛らしいエゾフクロウです。

エゾフクロウ
Strix uralensis

人間への警戒心があまりないようですがその分、私たちが気を付けていかなければこの場所に来られなくなってしまいます。
・近づき過ぎない
・大声で話さない
等、ストレスを与えるようなことをしないようにしていきたいですね。

キトウシ森には、たくさんの野生動植物が生息・生育しています。
エゾフクロウに限らず、森は動植物の住処です。
少しでもここが、動植物にとって居心地のいい環境になるよう私たちにできることはしていきたいです。

足もとにあった小さな幸せ

この日は、色んな種類の野鳥が鳴いていて賑やかでした。
アカゲラ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カラ類、シマエナガ、ウソ、ハシブトガラス、スズメ。