■活動報告 越冬野菜を埋めよう&たき火カフェ

2022年12月19日

 今年も天然の冷蔵庫に野菜を貯蔵しました。「越冬野菜」は、雪の中の温度が一定に保たれることを利用して野菜を保存する、雪国の伝統です。電気の利用もなし、地球にやさしい保存方法でもあります。

雪をあつめて野菜を覆うよ

今回埋めた野菜たちです。大根、キャベツ、ニンジン、ゴボウ、玉ねぎもありますね。雪の下でおいしくなーれ!

作業中、雪の下で眠る野菜の気持ちも体験してみました。

 たき火カフェも開店、薪ストーブ+羽釜でごはんを炊きます。ストーブで炊いたごはん楽しみです!

グツグツしてきたよ!
炊き立てごはんで、おむすびづくり!?

羽釜ごはんも、お見事!大成功でした。

 今回埋めた野菜は、2月後半に掘り出す予定です。これからどんどん雪が増えていくので、埋めた場所がわかるように、目印の棒を立てています。

→2022年度 自然体験プログラム年間スケジュール

雪遊びが大好きなこどもたちにとって、12月~2月はとても楽しみな季節です。近年では、温暖化の影響なのか、東川でも真冬に雨が降る年があります。元気な雪ん子たちと、雪の下で眠る野菜たちのために、季節外れの雨で雪がとけてしまったりしませんように…。