■活動報告 キトウシの森で早朝散策

2021年3月26日

抱っこの赤ちゃんや幼児、小学生などたくさんの子どもたちが参加

早朝の静かな森で、野生動物たちにひょっこり遭遇できるかも…ということで、今回の月例スクールは朝のキトウシの森を散策しました。特に、早朝は鳥の鳴き声がよく聞こえてきます!どんな動物たちに会えたでしょうか?

モモンガのフンを発見!この木に住んでいる?近くにいる?

天気も良く、散策にぴったりの気持ちのよい陽気でした。
さっそくモモンガの巣穴やフンを発見!巣穴の前に静かにしばらく待っていましたが、残念のがらモモンガに出会うことはできませんでした。

少し離れたところから、静かに見守る子どもたち
エゾフクロウには会えました!
クマゲラの巣穴…おもしろい形だ!

エゾフクロウ、クマゲラの巣穴、ゴジュウカラ、エゾリス、うさぎの足跡など、早起きして出かけた朝の森ではたくさんの動物や動物たちの痕跡に出会えました。

樹液ってどんな感じ??
イタヤカエデの樹液でいれた紅茶でティータイム。ほんのり甘くていい香り♪

散策後にイタヤカエデの樹液で紅茶を飲みながら子ども達とひと息。一般的にはー5℃から+5℃の気温の晴れた日に、樹液がよくとれると言われているので、まさに今が旬!樹液はほぼ無色透明で、今回は沸かしてお茶を入れましたが、そのまま何時間も煮詰めると、とろりとしたやさしい甘さのメープルシロップになります。
 身近な冬の森でさまざまな発見がありました。