NPO法人大雪山自然学校について

2017年4月26日

VISION

人と自然が共生する持続可能で豊かな暮らし

私達人間も自然の一部であることを受け止め自然と真摯に向き合い、節度ある行動をとりながら自己実現を達成し、今の自分に幸せを感じながら暮らしている状態を目指しています。共生に向けた実践では様々な問題が発生することでしょう。それらに対して、地域住民ひとりひとりが主体的に目の前の課題について考え、相互に学び、自律的に行動できる社会が、私たちが描く未来の姿です。
① 私たちが暮らす東川町は、誰もが自由に自然を楽しむことができると同時に、人々の節度ある行動で環境が保たれています。(環境保全)
② 私たちが暮らす東川町は、自分の夢にチャレンジできる機会があります、(自己実現)
③ 私たちが暮らす東川町は、地域住民一人一人が主体的に現状の課題について考え、相互に学び、課題解決に向けて自律的に行動しています。(課題解決)

 

MISSION

利用者による環境保全の仕組みづくり

あたり前のようでいて、実践されていないのが「利用者による環境保全」。現代社会では、自然を利用する人と保全する人が分かれていることが多く、利用者は資源を消費する一方で、誰かが資源保全のために多くのコストを払っています。自然を楽しみその恵みを分かち合うことと同時に、元来地域にある共生の知恵と技術を再構築し、それを実践することが私たちの使命です。ミッション遂行のために、私たちは体験学習の知識と技術を磨きます。市民団体や行政等との連携を深め、より地域に根差し、その地域ニーズにきめ細やかに応える身近なところからの実践活動を行います。
① 私たちは、利用者による環境保全の仕組みを構築します(環境保全)
② 私たちは、自律的に行動する利用者・消費者(地域住民・旅行社)を増やします(教育)
③ 私たちは、地域理念を追求し、地域資源を活かしながら、地域の価値を高めていきます。(経営)

 

団体概要

名称:NPO法人大雪山自然学校

所在地:〒071-1404北海道上川郡東川町西4号北46番地

TEL/FAX:0166-82-6500

MAIL:desk◎daisetsu.or.jp(◎を@に変換して送信ください)

法人設立:2015年3月25日

代表理事:荒井一洋
理事:西原 義弘、愛甲 哲也
監事:中竹 英仁

 

活動内容

① 環境保全活動
大雪山国立公園旭岳周辺での環境保全活動や外来生物防除、森づくり活動など

② 子供自然体験活動
小学生を対象に月に1回実施する自然体験プログラムや長期休暇中のキャンプなど

③ 地域に根差した交流推進活動
大雪山をフィールドにしたエコツアーガイドやキトウシ森林公園での健康プログラム

④ 人材育成活動
自然案内人の養成講座や大学実習・研修生・インターンシップの受け入れなど

 

沿革

2001年 NPO法人ねおすの東川支店として「大雪山自然学校」設立
エコツアー、子供自然体験プログラム開始
「健康の郷・大雪事業」プログラム開発(旭川市広域連携協議会)
2002年 東川町・外国人旅行者向け地域コンシェルジュ事業(北海道委託業務)
湯けむり温泉大学(東川町委託業務:~2014年)
2003年 旭岳自然保護監視員業務開始(委託 東川町大雪山国立公園保護協会)
2005年 旭岳青少年野営場運営業務開始(東川町委託業務)
2008年 外国人旅行者向けオーダーメイドツアー本格実施
2009年 ニセウの森づくり運営委員会と協働でキトウシ森林公園の森づくりに参画
2011年 ふくしまキッズ受入開始
2012年 学童保育・プレスクール等教育委員会と連動したプログラムを実施
2015年 NPO法人大雪山自然学校設立

 

決算報告

2014年度決算報告書
2015年度決算報告書
2016年度決算報告書

 

事業報告

2014年度事業報告書
2015年度事業報告書
2016年度事業報告書

 

定款

NPO法人大雪山自然学校定款

 

その他

大雪山自然学校の紹介