■活動報告 越冬野菜を埋めよう&たき火カフェOPEN
2021年12月19日
雪国ならではの「雪室」という天然の冷蔵庫。
野菜・肉・お米はより甘みが増し、食べ物本来のおいしさに、さらに旨みが加味される伝統的な貯蔵法を、こども達と一緒に体験しました。
プログラム当日は、例年よりも積雪が少なく雪をソリで集めて野菜を埋めましたが、ここ数日、北海道ではまとまった積雪があり、ようやく冬本番がやってきました。
2か月後、みんなが埋めた”雪室ブランド野菜”が、どんな味になっているのか楽しみです。
昨年、埋めた野菜の内「無農薬野菜」のみが野生動物に食べられてしまう事件が発生しました。今年は、犯人捜し(?!)にセンサーカメラを仕掛けてみました。カメラで捉えることができるでしょうか・・・
温度を保つために、今年月例スクールで田植えや稲刈りを体験した東川町・和合の杜のもみ殻を使いました。もみ殻を作る過程も体験しました。
昔の人は、1合分を脱穀するのも一苦労。お米を頂くには大仕事ですが、頑張ったあとにみんなで食べるごはんは、とっても美味しいですね。
食後のおやつに、焚火カフェのお楽しみ。マシュマロ、ビスケット、チーズなど、みんなで焼きたいものを焚火で焼いて頂きました。
最後に・・・
野菜を埋めてから10日程が経った夜中に、怪しい影がカメラに写りました。
野菜の匂いを嗅ぎつけたキタキツネがやってきました。野菜を食べている姿は写っていませんでした。これから先も、どんな動物がやってくるでしょうか?