5月28日・29日の2日間、旭岳の姿見の池園地と、温泉街の勇駒別湿原の両方をいいとこどりしたトレッキングを楽しめるチャリティーツアーを企画しました。

なぜ環境保全が必要なのか?

裾合平登山道木道の荒廃が酷く、それに伴う植生の破壊が大きな問題になっています。また、姿見の池園地でも似たような問題が起こっていて、登山者の踏圧や雨水、雪解け水による土壌の侵食が起きています。その現状を知り、何をしたらよいかを考えていただくために、このツアーを企画しました。

環境について考えるツアー

今回のツアーでは、姿見の池園地で夏場毎日環境保全活動を行っている、旭岳自然保護監視員が日々どんなことをしているか説明をしました。そして、咲き始めたコメバツガザクラやミネズオウ、キバナシャクナゲなどの高山植物、エゾシマリス、ギンザンマシコなどの野生動物を観察しました。

29日はあいにく悪天候でロープウェイは運休となったので、温泉街周辺の散策に変更しました。勇駒別湿原の植生破壊から現在までの復元状況の観察をし、復元作業の内容などを紹介しながら歩きました。道路沿いで多く見られる外来植物とその影響などについても説明しました。

計8名の方にご参加いただき、環境保全について考えていただきながらトレッキングをするツアーとなりました。参加した方からは、「クラウドファンディングなどがよく分からなかったので、何か貢献したいと思っていても中々出来なかったので、このような機会を作ってもらえてよかった」という声もいただきました。

寄付についてご報告

クラウドファンディングサイト「ふるさとチョイス」を通して、「神々の遊ぶ庭、北海道大雪山の貴重なお花畑を守りたい!」(北海道・上川総合振興局)プロジェクトに、このツアーの参加費の中から26,000円を寄付させていただきました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!


姿見の池近くで見られたキバナシャクナゲ